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ワークマンのペグハンマーをレビュー|ペグ抜きなくても充分使える
在庫切ればかりで中々手に入りませんでしたが、ワークマンプラスに680円と激安のペグハンマーがあると聞いて店舗を探し回り購入してきました!(4店舗くらい回りました…)
安くても2,000円以上するペグハンマーが、680円で買えて普通にペグ打ちができるなら神レベルの安さですよね。
これから、ペグハンマーを15本以上持つ私が、使い心地についてどのブログよりも詳しく解説していきますが、ワークマンのペグハンマーはなかなか見つけられないので、ペグ抜きなくても大丈夫という方はすぐに購入でOKです。
念のため、ペグ抜きがないことやそれ以外の使い心地を知りたい方は、リアルな感想を読んでください。
ちゃんとしたペグ抜き機能が欲しいならワークマンのペグハンマーは辞めて、以下の記事にあるようなペグハンマーを検討してくださいね!
コスパ最高のペグハンマーはこちら
ワークマンのペグハンマーを実際に使ってみた感想/使用感
ワークマンのペグハンマー『コンパクトハンマー』を実際に使ってみた感想を正直に書いていきます。
簡単に感想をまとめると以下のとおりです。
それぞれについてわかりやすく解説していきます。
鍛造ペグや鋳造ペグでもしっかりと打ち込めた
実際にペグを打ち込んでみましたが、スチール製の頑丈なヘッドとエラストマー製の滑りにくいグリップのおかげで、しっかりと力を込めて打ち込むことができました。
打ち込めたペグを紹介していきます。
鍛造ペグのソリッドステーク30を打ち込んだところ、少し叩く回数が多かったもののしっかりと打ち込めました。
鋳造ペグのsoomloomスチールペグ30cmを打ち込んだところ、ソリッドステークと同じような感覚でしっかりと打ち込めました。
セリアのソリッドペグ20cmを打ち込んだところ、20cmと短いのもあって非常に素早く打ち込むことができました。
ユニフレームのジュラパワーペグ20cmを打ち込んだところ、細くて短いのもあって非常に素早く打ち込むことができ、この中のペグで1番楽に打ち込めました。
色々な種類のペグ打ちをした感想としては、大きめのテントやタープに使う30cmの鍛造ペグや鋳造ペグでも十分に打ち込むことができましたが、ペグが太くて長い分打ち込むのに少し時間がかかるので、普通のペグハンマーの方が断然楽だと感じました。
ただし、20cmのスチールペグやユニフレームのジュラパワーペグのような短いペグであれば素早く打ち込むことができたので、タープではなくテントに使うような20cm程度のペグとの相性が非常に良いと感じました。
私が組み合わせるならユニフレームのジュラパワーペグですかね。(ペグ抜き機能が無いことも考慮して)
重心がヘッド側で打ち込みやすい
実際に持ってみればわかるのですが、ワークマンのペグハンマーはコンパクトながらもしっかりと重心がヘッド側にあるので、振りかぶって打ち込む際の力がヘッドに集中し非常に打ち込みがしやすいです。
重心がヘッド寄りのペグハンマーは振り下ろした時の1撃が重くなり、少ない回数でペグを打ち込めるようになっているのでペグ打ちが楽になります。
こんなにコンパクトなのによくできた設計!
グリップがエラストマー製で溝があり滑らない
ワークマンのペグハンマーはグリップ部分がエラストマー製になっており溝もしっかりとあるので、木製グリップに比べて非常に滑りにくくなっています。
また、グリップの太さも丁度良い感じで男女問わず使いやすくなっており、手が小さな方でもしっかりと握ることができるはずです。
安全ベルトが付いてないが軽いので問題なし
すっぽ抜け防止の安全ベルトが付いていないのですが、ペグハンマー自体がコンパクトで重さも300g程度しかないので、ペグ打ちしててもすっぽ抜ける心配がないので特に問題は無いと感じました。
もし安全ベルトが欲しいのならば、グリップ部分に穴が開いているのでご自身で紐やストラップを付けると良いでしょう。
個人的には無くても全然問題ないです!
ちなみに、一般的なペグハンマーはスノーピークのペグハンマーPRO.SやYOGOTOのペグハンマーのように、ヘッド付近かグリップ側に安全ベルトが付いています。
ペグ抜きが無いので工夫が必要
このペグハンマーにはペグ抜き機能が無いので、別でペグ抜きを用意するか手で抜ける程度にしか打ち込まないようにするなどの工夫がいります。
ちなみに、小技なんですがユニフレームのジュラパワーペグのようなピンペグであれば、グリップの穴を使って抜くことができることを発見しました。
ピンペグは軽いし荷物を軽くしたいキャンパーには最高の組み合わせ!
頑丈で重たいペグと組み合わせたいのであれば、鍛造ペグのエリッゼステークやソリッドステークのように、ペグ穴に別のペグを刺して引っこ抜けるようになっているペグと組み合わせるのがオススメ。
ペグとの組み合わせは自分のキャンプスタイルに合わせて考えましょう!
丸くなっている方のヘッドはペグ打ちの打撃時に滑る
ペグを打つ際に気づいたのですが、ワークマンのペグハンマーは左右でヘッドが少し違っており、平らなヘッドと丸みを帯びたヘッドになっています。
平らなヘッドは普通にペグ打ちをすることができるのですが、丸みを帯びたヘッドの方はペグ打ちをする際の打撃時に滑ってしまうのでペグ打ちしにくいです。
ワークマンのペグハンマーのスペックと特徴をレビュー
ワークマンのペグハンマー『コンパクトハンマー』のスペックと特徴について紹介していきます。
メーカー商品名 | ワークマン コンパクトハンマー |
サイズ | 頭部幅:8cm 全長:17cm |
重さ | 約300g |
ヘッドの材質 | スチール製 |
グリップの材質 | エラストマー製 |
ペグ抜き | なし |
安全ベルト | なし |
価格 | 680円 |
スペックについて簡単に紹介すると、価格が680円と圧倒的に安いにも関わらずヘッドが丈夫なスチール製で長さが17cmとコンパクトなペグハンマーです。
コンパクトな割に重さが300gとしっかりとした重量感!
サイズ感をスノーピークのペグハンマーPRO.Sと比べると本当にコンパクトなのがわかりますね。
続いてワークマンのペグハンマーの特徴について簡単にまとめました。
- 持ち運びのしやすいコンパクトな設計
- ワークマンらしい緑色デザイン
- 丈夫なスチールヘッド
- ペグ抜き機能は無し
- エラストマー製の滑らないグリップ
- 価格が680円と激安
ワークマンをイメージする緑を基調としたデザインで、持ち運びやすさを推してるだけあって非常にコンパクトな設計となっています。
残念ながらペグ抜き機能は無いですが、スチール製のヘッドを採用しているのでペグ打ち自体は重量感もあり十分にできるように作られています。
ペグ抜きを工夫する必要はありますが、持ち運びしやすいペグハンマーを探している人にはかなりオススメ!
ワークマンのペグハンマーのメリット・デメリット
実際に使って見て感じたことを含めてメリット・デメリットに分けてまとめました。
上記にまとめたとおり、コンパクトなのに重心がヘッド側にあるおかげで鍛造ペグなどの頑丈なペグでもしっかりと打ち込むことができるのが最大の魅力。
逆にペグ抜きが無いのが最大の欠点ですが、グリップの穴に引っかけて抜くことのできるユニフレームのピンペグや、 ペグ同士で抜きあうことのできるエリッゼステークやソリッドステークなどのペグと組み合わせればこの欠点は補えます。
店舗でしか買えないのと在庫切れ多めなのが個人的には1番辛かった…笑
ワークマンのペグハンマーがおすすめできる人
ワークマンのペグハンマーがおすすめできる人についてまとめます。
ワークマンのペグハンマーがおすすめできる人をざっとまとめるとこんな感じになります。
この中の項目が複数当てはまるようであれば、相性の良いペグハンマーになるはずですので、ぜひ店舗に探しに行ってみてください。
店舗に行った際にはペグケースも一緒にみてくると良いですよ!
ワークマンのペグハンマーと相性の良いペグ
ワークマンのペグハンマーは持ち運びやすいようにコンパクトな設計となっており重さが300gしかないので、通常サイズのスチール製ペグハンマーに比べると若干打ち込む強さが弱いです。
なので、30cm以上のペグを打ち込むのは少し時間が掛かるので、20cmくらいのペグと組み合わせるのがオススメです。
コスパを求めるならsoomloom鋳造ペグ、頑丈さ固定力を求めるなら鍛造ペグのエリッゼステークが個人的には最高の使い心地。
soomloom鋳造ペグはペグ同士ではペグ抜きできないので注意!
また、ワークマンのペグハンマーはペグ抜きが無いので、グリップ部分の穴で引っかけて抜けるようなピンペグが1番オススメです。
ピンペグなら強度が高く平打ちされているユニフレームのジュラパワーペグが最高!
ワークマンは他にもコスパ最高のキャンプ道具がある
ワークマンはペグハンマーだけでなく、他にもペグケースや耐熱グローブなどのキャンプ道具をたくさん扱っております。
しかも、今回紹介したペグハンマーのように非常にコスパが良いものばかりなので、ぜひ他のキャンプ道具も検討してみてください。
軽量でコンパクトなペグハンマーをお探しの方へ
ワークマンのペグハンマーのように軽量でコンパクトなペグハンマーは他にもあり、通常サイズのペグハンマーに比べると軽く持ち運びが楽になる点が最大の魅力です。
特にソロキャンプ、徒歩キャンプ、登山などに行く方には非常にオススメ!
そんな軽量でコンパクトなペグハンマーのオススメをまとめた記事を載せておきますので、良かったら参考にしてください。
まとめ:ワークマンのペグハンマーのレビュー
この記事では、『ワークマンのペグハンマーのレビュー』について書いてきました。
普通のペグハンマーと比べて非常にコンパクトなので、そこまで期待していませんでしたが想像以上にしっかりとペグを打ち込めました。
ただ、30cm以上のペグを打ち込むには少し時間がかかるうえ、ペグを抜くのも大変になってしまうので、タープ用ではなくテントに使うような20cmくらいのペグと相性が良いです。
そして、ワークマンのペグハンマーにはペグ抜き機能が無いので手で抜きやすい20cm以下の短いペグを使うか、グリップの穴に引っかけて抜けるピンペグや、ペグ穴にペグを刺し込んでペグ同士で抜くことができるペグ(エリステやソリステなど)を使う工夫が必要。
他にも色々なペグハンマーのレビューをしていますので、以下の記事から気になるのを読んでみてください!
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