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テントの結露対策9選|除湿剤シートやサーキュレーターの便利グッズで結露防止!

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キャンプ場で朝を迎えるとテントが結露や夜露(朝露)でびしょびしょになっていますよね。

結露する原因は大きく分けて4つあり、特に秋冬キャンプでは結露しやすく結露防止の対策をしないとテント内まで水滴が付き、撤収がかなり大変になってしまいます。

そこで、この記事では様々な結露対策を試行錯誤している私が、テントの結露防止対策結露対策グッズ結露する原因をまとめました。

らむね

結露を完全に防ぐのは難しいですが、減らすことは十分にできますので、しっかりと対策しましょう!

目次

テントの結露防止対策9選

効果的なテントの結露防止対策は以下の9つです。

それでは、それぞれの対策についてわかりやすく解説していきます。

換気口やサーキュレーターなどでテント内を喚起する

テント内とテント外の気温差をなくすために、テントの換気口を開けたり入口や窓の一部をメッシュにするなどして、テント内を喚起することで結露を減らすことができます。

また、水蒸気がたまって湿度が高くなるのを防ぐために、サーキュレーターなどを使ってテント内の空気を循環させることも結露対策として非常に効果的。

ただし、冬のような寒い時期のキャンプの場合、喚起しすぎるとテント内が寒くなるので、しっかりと温かいシュラフ(寝袋)や電気毛布などで体を温めて寝るようにしましょう。

らむね

冷え切った状態にも対応できる温かいシュラフを買うようにしましょう!

グランドシートや新聞紙を敷く

地面からの冷え込みや濡れによる湿度を防ぐために、グランドシートや新聞紙を敷きましょう。

防水性の高いグランドシートを敷くことでより湿度を抑えることができたり地面からの冷え込みや地面の石による凸凹を抑えることができるので、新聞紙よりグランドシートを敷くことをおすすめします。

らむね

冷え込みや寝心地を快適にするためにも、グランドシートとインナーマットをセットで敷くのがおすすめです!

除湿剤シートを吊り下げる

テントが結露する原因となる湿度を低くするために、除湿シートを吊り下げておくのも結露対策として非常に効果的です。

除湿シートにも色々なタイプがありますが、置き型のタイプより吊り下げタイプの方が場所を取らず邪魔になりにくいので、吊り下げタイプを購入することをおすすめします。

らむね

除湿シートは家でも使えるので少し買っておくと良いですね!

テントとフライシートをしっかりと張る

テント内とテント外の気温差により結露が発生するのですが、テントとフライシートをしっかりと張ることで、テントとインナーシートの間に空気の層ができ気温差を減らすことができるので結露しにくくなります。

また、たゆみがあったりテントとインナーテントがくっついているところは結露しやすくなってしまうので、それぞれをきちんと張ることが非常に効果的です。

らむね

フライシートが無い場合はタープをテント上に設営しましょう!

就寝時の暖房器具を電気ストーブにする

冬などの寒い時期のキャンプでは就寝時にストーブなどの暖房器具をつかいますよね。

実は薪ストーブや石油ストーブはテントが結露する原因となる水蒸気を多く排出するので、結露を少しでも抑えたいのであれば電気ストーブを使うことをおすすめします。

らむね

我が家はJackeryのポータブル電源708を利用しています!

結露対策をする上での就寝時の暖房器具としては、ポータブル電源を用意して電気ストーブや電気毛布を使うのがおすすめ。

朝日があたる場所にテントを設営する

朝日が当たる位置を考えてテントを設営することで、結露して濡れてしまったテントが朝早い時間から自然に少しずつ乾いていきます

朝日だけで完全に結露がとれるわけではありませんが、テントを乾かす時間がかなり短縮できるので、非常に効率の良い結露対策になります。

太陽は東から昇ってきますので、テントの面積の多い側面を東向きになるように設営すると良いです。

就寝時はマスクをして寝る

人が寝ている間に吐く息に含まれる水蒸気によっても湿度が高くなりテントが結露する原因になるので、マスクをつけて寝る事で空気中の水蒸気を減らし湿度が高くなるのを抑えテントの結露を減らすことができます。

また、マスクをして寝ることで乾燥によるのどの痛みを減らすこともできるので、マスクをつけて寝ることに抵抗のない方には非常におすすめの結露対策です。

らむね

お子さんは嫌がる可能性が高いですけどね…

湿度が高く標高の高いキャンプ場を避ける

湿度が高くなるとテントが結露しやすくなるので、海辺や川の付近のような湿度の高いキャンプ場を避けることで結露を減らすことができます。

また、標高の高い山のキャンプ場も日中と夜の気温差が激しく結露しやすくなります。

結露対策されたテントを使う

テントの素材通気性によっても結露のしやすさが大きく変わりますので、結露を抑えたい方は結露対策のされたテントを使いましょう。

結露しにくいテントの素材としてコットン素材ポリコットン素材がありますので、結露を抑えたい方はこの2つの素材で作られたテントを買いましょう。

また、ベンチレーション(換気口)があったり、入り口や窓がメッシュにできるタイプのテントを選ぶことで通気性もしっかりと確保することができます。

らむね

コットンやポリコットン素材のテントは火にも強いのが特徴ですね!

テント結露対策グッズ(除湿剤)おすすめ3選

テントの結露対策グッズのおすすめは以下の3つです。

テント内の喚起をするためのサーキュレーター、湿度を下げるためのひっかけられるフック型の除湿シートです。

アイリスオーヤマ サーキュレーター|8畳・静音・左右首振り

テント内の喚起に使うサーキュレーターは静穏なもので、就寝時以外にも涼むために使えるパワーのあるものがおすすめです。

アストロ 除湿シート|4枚組・ライトブルー・吊り下げ

除湿シートは広いテント内を除湿できる除湿力があり、テント内で邪魔にならないように吊り下げて使える吊り下げタイプのものがおすすめです。

フォーラル 日本製 吊り下げ型 強力消臭&除湿シート

そもそもテントが結露する原因とは?

テントの結露対策を紹介してきましたが、そもそもテントが結露する原因は以下の4つです。

  • テント内とテント外の気温差
  • テント内の湿度
  • テント内の通気性
  • テントの素材

テントが結露する1番の原因はテント内とテント外の気温に差ができることで、外気の空気が冷やされて空気中の水蒸気が水滴となりテントに付着します。

また、就寝時に人が吐く息や汗、地面からの冷え込みによっても水蒸気が増えてしまい湿度があがるので結露しやすくなります。

その他には、テントの通気性や素材によっても結露のしやすさが変わってきますので、テント選びも重要なポイント

らむね

寒い冬だけでなく暑い夏でも結露するので、紹介してきた結露対策を常に意識するようにしましょう!

結露によって濡れたテントを乾かさずに放置してしまうと、カビが発生したり劣化が進んでしまうので、しっかりと乾かしてから片づけるようにましょう。

まとめ:テントの結露対策9選|おすすめ結露対策グッズ・結露する原因

この記事では『テントの結露対策9選|おすすめ結露対策グッズ・結露する原因も紹介』について書いてきました。

テントの結露対策はお手軽にできるものもたくさんあるので、自分のできそうな対策から優先してやっていきましょう。

また、結露対策は完全に結露を防ぐものではなく結露を軽減する対策になるので、結露して濡れてしまったテントの乾かし方やふき取りアイテムも確認していきましょう。

らむね

結露対策をすることで撤収作業が楽になりますよ!

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