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燃えやすいものランキング7選|素材や自然の代用着火剤で火種を作る!
キャンプの醍醐味である焚き火をするには火起こしをしなくてはいけません。
火起こしとはライターなどの火を薪に直接つけるのではなく、着火剤などを燃やしながら薪に火を移していく作業です。
この火起こしが焚き火初心者には難関になってくるので、この記事では何度も焚き火をしている私が、火起こしに苦戦しないようにおすすめの着火剤や燃えやすいものをまとめました。
燃えやすいものおすすめランキング7選
火起こしで燃えやすいものおすすめランキング7選は以下のとおりです。
それでは、それぞれの燃えやすいものの特徴について解説していきます。
1位:麻紐(麻ひも)
麻紐をほぐすことにより非常に燃えやすくなりチャッカマン・ライターではもちろんのこと、ファイアースターターを使っても簡単に着火することができる優秀な着火剤になります。
しかし、燃えやすいが故に燃え尽きるスピードが非常に速く、薪に火が移る前に消えてしまう可能性があるので、木の枝のように細い薪やフェザースティックなどと組み合わせる事をおすすめします。
ちなみに麻ひもは購入後そのままの状態だと火がつきにくいので、必ずナイフや手でほぐしふわふわな状態にしてから着火剤として使いましょう。
麻紐は100均で買えるのでコスパも良いですし、麻紐をほぐす作業もサバイバル感があって楽しいですよ!
2位:松ぼっくり
松ぼっくりは天然で取れる素材の中で、燃えやすく燃焼時間が長い非常に優秀な着火剤です。
あらかじめ近所の公園に取りに行くのをおすすめしますが、キャンプ場に落ちている場合やキャンプ場で販売(約100円)していることもあります。
松ぼっくりは乾いていて傘が開いているものが燃えやすくおすすめです。
松ぼっくりは素手で触るとチクチクして痛いので、軍手や耐熱グローブを着用して触りましょう!
3位:フェザースティック
フェザースティックとは薪などの細い木の棒を羽毛(フェザー)のようにナイフで削り、燃えやすくした焚き付け用の着火剤です。
ターボライターなどでは簡単に火を付けることができますが、ファイヤースターターのような火花だけだと火が付きにくいので、麻紐やティッシュペーパーと組み合わせることをおすすめします。
フェザースティックを作るならば、柔らかく燃えやすい針葉樹の薪を使う方が良いです。
私はいつもモーラナイフで削っています!
4位:スギの葉
スギの葉はキャンプ場に落ちている可能性が高く手に入れやすい天然の着火剤です。
スギの葉は燃えやすく優秀な着火剤ではありますが、キャンプ場に落ちているスギの葉はしめっているものが多く、燃やした時に大量の煙が発生する可能性があります。
比較的に煙が出やすいですが、現地で大量に手に入れられる可能性が高いのが、スギの葉の良いところですね。
5位:乾いた落ち葉
枯れた落ち葉も乾いていれば十分に着火剤になります。
秋や冬などの寒い季節であれば、キャンプ場に限らずどこにでも落ちているのが、落ち葉の良いところですね。
6位:新聞紙
新聞紙は家庭にある紙類の中で燃えやすく使いやすい優秀な着火剤です。
新聞紙を火口として使うポイントは開いたままで使うのではなく、ねじったりくしゃくしゃとした状態にすることで、火が1点に集中し長持ちしてくれるので薪に火を移しやすくなります。
ただ、新聞紙を燃やすと灰が飛びやすくなるので、うちわで仰ぐ際は灰が服に付いたりしないように注意をする必要があります。
火を起こす際はうちわより火吹き俸を使う事をおすすめします!
7位:ティッシュペーパー
ティッシュペーパーはファイヤースタータなどの火花だけでも、非常に燃えやすく着火剤として優秀です。
ただ、薄くて一瞬で燃え尽きてしまうので、フェザースティックや松ぼっくりなどの長く燃えてくれる着火剤と組み合わせることをおすすめします。
大量に燃やすと体にあまり良くない煙が出るようなので、使用する際は少量で済ませるようにしましょう。
ティッシュならいつでも持っているので使いやすいですね!
【素材別】火のつきやすさ・燃え尽きるスピード一覧
紹介してきたおすすめの燃えやすいものについて、火のつきやすさや燃え尽きるスピードを、わかりやすいように以下の表にまとめました。
着火剤 | 火のつきやすさ | 燃え尽きるスピード |
麻紐(あさひも) | ファイアスターター | 普通 |
松ぼっくり | ライター・マッチ | 長い |
フェザースティック | ライター・マッチ | 長い |
新聞紙 | ライター・マッチ | 長い |
スギの葉 | ライター・マッチ | 長い |
乾いた落ち葉 | ライター・マッチ | 長い |
ティッシュペーパー | ファイアスターター | 早い |
ライターやマッチで火を付ける場合はどれを着火剤にしても問題ないですが、ファイヤースターターで火を付けたい場合は麻紐かティッシュを選ぶのがオススメです。
ただし、麻紐やティッシュは燃え尽きるスピードが比較的に速いので、松ぼっくりやフェザースティックなどの一定時間燃え続けてくれる着火剤と組み合わせるとよいでしょう。
色々な組み合わせで試してみると知識が深まり楽しいですよ!
市販で買える着火剤のおすすめ
上記で紹介してきた家や自然にあるような燃えやすいものとは別に、市販で購入のできる商品としての着火剤のおすすめについて紹介します。
文化たきつけ
非常に燃えやすく長持ちするので、我が家が一番使っている着火剤です!
ファイヤーライターズ
キャンパーに大人気の着火剤ですね!
まとめ:火起こしで燃えやすいもの7選|おすすめの着火剤
この記事では『火起こしで燃えやすいものランキング7選|着火剤のおすすめ!』について書いてきました。
どの着火剤もそれぞれの特徴があり良し悪しがあるので、自分の使ってみたい着火剤から試していくと良いでしょう。
よりサバイバル感を味わいたいのであれば、麻紐・フェザースティック・松ぼっくり辺りがおすすめで、楽に火起こしをしたいのであれば、文化たきつけやファイヤーライターズを使うと簡単に火起こしできます。
気づけばフェザースティック作りにハマっているかもしれませんね!
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