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ペグハンマーは代用できる?いらないか必要かはペグ抜きの有無や効率で判断すべし!
高いお金を出してまでペグ打ち専用の『ペグハンマー』を買う必要があるのか、疑問に思っている方も多いはずです。
私も同じことを思い色々と代用品にできないか検証をしてきましたが、結論から言うとペグハンマーを使った方がペグ打ちやペグ抜きの効率が良いことが明らかに。
ただ、ペグハンマーが無くても何とかなる方法も見つけました。
そこで、この記事ではペグハンマーの代用品になるものが無いか実際に検証してきた私がペグハンマーの代用品や代用品でのペグ打ち・ペグ抜きの方法について解説していきます。
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ペグハンマーの必要性
ペグハンマーが必要なのかという疑問については、実際に色々な物でペグ打ちを検証してきた結果、基本的にはあった方が良いというのが結論です。
やはり、ペグハンマーはペグが打ちやすいように全体のサイズ感、重さ、ヘッドの強度、ヘッドの大きさ、ペグ抜きの使いやすさ、グリップの握りやすさなど非常に多くのことを考慮して作られていることがわかりました。
また、ヘッドの強度やペグハンマーの使い心地が良くなるにつれて価格が上昇することも検証でわかりましたが、2,000円台でも十分に使えるペグハンマーを複数見つけました。
ペグハンマー代を浮かせるために代用で済ませようとすると、非常に効率が悪いうえペグが悪くなってしまうので基本はペグハンマーを購入することをおすすめします。
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ペグハンマーの代用品7選
基本的にはペグハンマーを使うのが効率的だとお伝えしましたが、代用品でも何とかなることもあるので紹介していきます。
- 100均のハンマーで叩く
- ホームセンターの石頭ハンマーで叩く
- ホームセンターのゴム製ハンマーで叩く
- 薪で叩く
- 石で叩く
- 斧で叩く
- 足で踏む
実際に代用で済ませている方も意外といますよ!
それでは、それぞれの代用品についてわかりやすく解説していきます。
100均のハンマーで叩く
ダイソーやセリアなどの100均で売っている色々なハンマーでペグを打ってみましたが、ハンマーによっては一応ペグを打ち込むことができました。
また、ヘッドの釘抜き部分を使うことでフック部分に引っかかるペグなら抜くことができます。
ただし、ペグのフック部分に変な負荷を与えてしまうと、フック部分が曲がったりと破損してしまう場合があるので注意が必要。
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ホームセンターの石頭ハンマーで叩く
ホームセンターで売っている石頭ハンマーでペグを打ってみましたが、鍛造ペグのような最高の強度を誇るペグですらガンガン打ち込むことができました。
ただし、ピンペグのような強度の弱いペグは石頭ハンマーの硬さ重さに負けてしまい、簡単に曲がってしまいましたし、ペグ抜きも付いていないので万能とまでは言えないですね。
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ホームセンターのゴム製ハンマーで叩く
ホームセンターで売っているゴム製ハンマーでペグを打ってみましたが、鍛造ペグのような最高の強度を誇るペグは10cmくらいしか打ち込むことができず、耐久性が低く細いピンペグはなんとか打ち込むことができました。
ただし、ピンペグですら打ち込むのにかなりの回数を叩いたので、硬い地面だと苦労すると思いますし効率は良くないです。
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薪で叩く
焚き火やBBQで使うことになる薪を使ってペグを打つことができます。
薪は程よい長さがありしっかりと乾燥していれば割と強度もあるので、ペグ打ちの代用品として適しています。
しかし、強度があるとは言え、叩いているうちに割れる可能性は十分にあるので注意して使いましょう。
石で叩く
キャンプ場に落ちている大きめの石を使ってペグを打つことができます。
石は言わずとも強度がかなりあるので、ある程度地面が硬いサイトでもペグを打ち込んでいけたりと、自然で手に入るものでは非常に代用品に適しています。
しかし、ペグが傷ついたり曲がってしまう可能性もありますし、叩いているうちに破片が飛び散り怪我をする可能性もあるので注意して使いましょう。
斧で叩く
薪を割るために斧を持参する方もいると思いますが、この斧の刃の反対側でペグを打つことができます。
しかし、刃の部分が非常に危ないので、刃にカバーをつけて使うなどして安全対策をしっかりとしたうえで使いましょう。
足で踏む
何もなかった場合の最終手段になりますが、足で踏んでペグを地面に押し込んでいきます。
芝や地面のぬかるんでいるサイトであれば、割とペグが地面に入っていくと思いますが、硬い地面だとかなり大変な作業になります。
足を傷めたり挫かないように注意して踏んでください。
ペグ抜きの代用方法3選
ペグハンマーがあればヘッドのペグ抜き部分でペグを抜くことができますが、ペグハンマーが無い場合は別の方法で抜く必要があります。
- 簡易ペグ抜きを使って抜く
- 余りのペグを使って抜く
- 手で抜く
それぞれのペグ抜きの方法について、わかりやすく紹介していきます。
簡易ペグ抜きを使って抜く
簡易ペグ抜きを使うことで簡単にペグを抜くことができます。
簡易ペグ抜きであれば、小さくて軽いので荷物にならないし、金額も数百円くらいとかなり安いので、ペグハンマーを持たないのであれば購入することをおすすめします。
真上に引っ張ると抜きづらいので、グリグリ捻りながら抜いてくださいね!
余りのペグを使って抜く
地面に打ってあるペグは、余っているペグを使って抜くことができます。
ペグを抜く方法は簡単で、地面から出ているペグの輪っかやフックにペグをひっかけて、捻りながら引っ張るだけです。
これでほとんどの場合抜くことができますが、ペグ抜きに使うペグが曲がってしまう可能性があるので注意が必要です。
手で抜く
最終手段になりますが、何もなければ手を使って抜くしかありません。
芝や地面のぬかるんでいるサイトであればすんなり抜ける場合もありますが、硬い地面だとかなり大変な作業になります。
普通に手が痛くなるので、手で抜くのは最終手段にしましょう。
ペグハンマーの代用品を使うメリット・デメリット
ペグハンマーの代用品を使うメリットとデメリットを解説していきます。
上記にまとめたとおり、ペグハンマーの代用品を使うことで費用が抑えられたり荷物がかるくなったりとメリットもあります。
しかし、ペグ打ちやペグ抜きに時間がかかったりペグが破損するリスクが上がったりと、デメリットもあります。
また、怪我をする可能性が高くなったりとデメリットの方があきらかに大きいです。
やはり普通にペグハンマーを使うのを推奨します!
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まとめ:デメリットが妥協できるならペグハンマーは代用品でも良い!
この記事では『ペグハンマーは代用できる?必要かいらないかはデメリットで判断』について書いてきました。
解説してきたとおり、ペグハンマーがなくてもペグ打ちやペグ抜きは代用品で何とかすることができますが、設営・撤収の時間短縮や安全性を考慮するのであれば、正規のペグハンマーを購入することを強くおすすめします。
2,000円台でかなり良いペグハンマーが買えますよ!