ダイソーのペグハンマーを徹底レビュー|ミニハンマーやゴムハンマーの使い心地は?
ダイソーにペグ打ちができるハンマーがあると聞いて、いくつかの店舗を探し回り購入してきました!
噂どおり100均のハンマーでペグ打ちができれば最高だと、実際に色々な種類のペグを打ち込んでみた結果、ペグ打ちは良いけどペグ抜きがイマイチ。
とは言え、ペグハンマーとして全く使えない訳ではないので、ペグの打ち心地やペグ抜きについて検証した結果をまとめました。
ちなみに、ペグ抜きではショックな事件もあったので、購入する前に読んで欲しい…
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ダイソーで購入した3種類のハンマー
今回紹介するダイソーのハンマーは、ミニハンマー(8オンス)、パイプハンマー、ゴムハンマーの3種類です。
ちなみに、SNSなどで定期的に見るハンマーは1番小さいミニハンマーなのですが、確かにこのミニハンマーが1番使いやすかったので、とにかく今すぐ買いたい方はミニハンマーを購入してください。
この中で1番のオススメはミニハンマーと紹介しましたが、一応それぞれについてレビューしていきます。
ダイソーのミニハンマー(8オンス)300円のレビュー
今回紹介する中で1番オススメのダイソーのミニハンマーについて徹底レビューしていきます。
スペック/デザイン
ダイソーのミニハンマーの重さは約362gで、手の大きさと比べるとコンパクトなのが良くわかりますね。
ヘッド部分にはペグ打ちのできる鉄製の打撃面と二股の釘抜きが付いています。
また、グリップ部分は握ったときに指にフィットするような感じになっており、下側には紐を通すことのできるような穴が開いています。
実際にペグ打ち・ペグ抜きしてみた結果をレビュー
まず最初に感じたのが、このミニハンマーが今回紹介する中で1番握りやすく重心もヘッド側で振りかぶりやすいので、間違いなく1番ペグ打ちがしやすいハンマーだということ。
それでは、実際に4種類のペグを打ち込んでみた結果をみていきましょう。
ペグの中でも頑丈と言われる、鍛造ペグ30cm(オガワ)と鋳造ペグ30cm(Soomloom)について打ち込んでみた結果、なんとか打ち込めましたが叩く回数がかなり必要でした。
正直30cmのペグはちょっとしんどい。
続いて、ジュラルミンペグ20cm(ユニフレーム)と鋳造ペグ20cm(セリア)を打ち込んでみた結果、30cmのペグに比べて比較的楽に打ち込むことができました。
20cmのペグなら普通に良い感じ!
ペグ打ちの感想まとめ
実際に4種類のペグを打ち込んだ感想をまとめると、30cmの鍛造ペグと鋳造ペグは正直疲れちゃうので個人的にはあまりオススメはしないです。
ただ、20cmのジュラルミンペグや鋳造ペグはそこまで疲れることなく打ち込めたので、短いペグと組み合わせるなら普通にアリだなと感じました。
ミニハンマーのペグの打ち心地は思ってたよりかなり良かった!
ペグ抜きの結果
続いて、ペグ抜きをしてみた結果ですが、基本的にペグ穴には入らないのでフック部分に無理やり引っかけて抜く感じでした。
今回のようにフック部分に引っかかる場合は良いですが、引っかからない場合はペグは抜けません。
しかも、残念なことにペグのフック部分に切ったような跡がついてしまい、ペグの破損に繋がりかねないので、個人的にはこれでペグ抜きはしたくないです。
釘抜き部分をペグ抜きに使うのはやめた方が良いかな…
ダイソーのパイプハンマー300円のレビュー
次は1番ペグハンマーっぽいパイプハンマーについてレビューしていきます。
スペック/デザイン
ダイソーのパイプハンマーの重さは約369gで、私のイチ押しのスノーピークのペグハンマーPRO.Sと比べるとサイズ感は割と近いです。
ヘッド部分にはペグ打ちのできる鉄製の打撃面と二股の釘抜きが付いています。
また、先ほど紹介したミニハンマーと比べると若干小さく薄い感じです。
グリップ部分は握ったときに指にフィットするような感じに波形で、滑り止めのくぼみもあるので握りやすいようになっています。
実際にペグ打ち・ペグ抜きしてみた結果をレビュー
まず、手に持った感じは普通のペグハンマーよりは軽いものの、グリップは握りやすいし普通にペグ打ちできそうな感じです。
ミニハンマーと同じで実際に4種類のペグを打ち込んでみましたので順に紹介していきます。
鍛造ペグ30cm(オガワ)と鋳造ペグ30cm(Soomloom)について打ち込んでみた結果、ミニハンマーよりペグに力が伝わらない感じがあり、叩く回数が余分に必要な感じでした。
なんでかわからないけど力が伝わりにくい感じ?
続いて、ジュラルミンペグ20cm(ユニフレーム)と鋳造ペグ20cm(セリア)を打ち込んでみた結果、先ほどと同じく力が伝わりにくい感じがありましたが一応打ち込めました。
うーん、なんか微妙なんだよね…
ペグ打ちの感想まとめ
一応ペグを打ち込むことはできましたが、ミニハンマーに比べて思ったようにペグに力が伝わらず微妙な感じでした。なんだか力が逃げてしまう感じ。
ペグ抜きの結果
続いて、ペグ抜きをしてみた結果ですが、ミニハンマーと同じようにペグ穴には入らないのでフック部分に無理やり引っかけて抜く感じでした。
しかも、ココで事件が。。。
釘抜き部分でペグ抜きをしたせいで、ペグのフックが曲がりました・・・
普通にショックだったので、もう釘抜きでペグ抜きはしません。
柄が曲がるかもしれませんが、個人的には柄でひねりながら抜いた方が良い気がします。
ダイソーのゴムハンマー100円のレビュー
最後はゴムハンマーについてレビューしていきます。
スペック/デザイン
ダイソーのゴムハンマーの重さは約299gと非常に軽く、私のイチ押しのスノーピークのペグハンマーPRO.Sと比べるとヘッドが大きく柄が短い感じです。
ヘッド部分は普通のゴムハンマーな感じで、グリップ部分はゴム製のグリップ。
実際にペグ打ち・ペグ抜きしてみた結果をレビュー
まず、握ってみて思ったんですが、ゴムハンマーって本当に軽い。
それでは、実際に4種類のペグを打ち込んでみましたので順にみていきましょう。
残念なことに、どのペグもほとんど打ち込むことができませんでした。かろうじてユニフレームのジュラパワーペグが少し刺さった感じ。
しかも、鍛造ペグを打ち込んだ時にヘッドが欠けました。
やはり耐久性は低いですね。
そして、ゴムハンマーにはペグ抜きも付いていないので、柄に引っかけられるペグについてはなんとか引き抜けるという感じでしょうか。
残念ながらペグ抜きもペグ打ちも向いていないですね。
まとめ:この中で選ぶならミニハンマー(8オンス)がオススメ!ただし・・・
この記事では『ダイソーのペグハンマーを徹底レビュー|実際の使い心地は良いのか?』について書いてきました。
紹介してきたとおり、ゴムハンマーはペグ打ちもペグ抜きも微妙でしたが、ミニハンマー(8オンス)とパイプハンマーなら、ペグ打ち自体は一応できます。
ただ、どちらも釘抜き部分でペグ抜きしてみた結果、ペグが傷ついたり破損してしまったりしたので、釘抜き部分でのペグ抜きは正直オススメしません。
とにかく100均で済ませたいって方以外は、普通にペグハンマーを買うことをオススメします!
2,000円ほど出せば使い勝手の良いペグハンマーはたくさんありますので、設営・撤収を快適にするため正規のペグハンマーを検討しましょう。
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