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火消し壺は代用があればいらない?お菓子の缶や蚊取り線香が使える
火消し壺が無いと焚き火の後片付けが大変だと聞いたけど、『火消し壺は代用品があればいらない?』と疑問に思っている方はいますよね。
結論から言うと、火消し壺は代用品でも何とかなる場合がありますが、適当な入れ物に入れたら爆発する危険性があったり溶けたりと、安全面で正規品に勝ることはありません。
そこで、この記事では
など、火消し壺を忘れてしまった方や火消し壺の代用品を探している方のために、徹底的にまとめました。
火消し壺の代用品を紹介していきますが、長期的に使っていくものではないので注意!
火消し壺の代用おすすめ5選
火消し壺の代用品として使える条件を満たしており、キャンプに持ち合わせている可能性の高いものや、安価に手に入るものの中から厳選して5つを紹介します。
上記の5つが厳選した火消し壺の代用品になります。
それぞれについて、おすすめの理由や注意点をわかりやすく解説していきます。
すべての代用品に言えることですが、蓋で完全に密閉するのは危険なので避けましょう。(膨張を防ぐために隙間を少し開けてください)
飯盒(飯ごう)
火消し壺の代用品で1番おすすめしたいのが、キャンパーなら持っている可能性の高い『飯盒(飯ごう)』です。
飯ごうは火にかけて使うものなので耐熱性にかなり優れており、 蓋があるので密閉して火を消すことができる優秀な火消し壺の代用品です。
また、作りが頑丈で取っ手もついているので、火消し壺のように持ち運ぶことができるのも非常に魅力的なポイント。
ただ、一度火消し壺の代用品として使ってしまうと中身がかなり汚れてしまうので、家に使い古した飯盒が余っている方にオススメしたい道具です。
今後も飯盒を料理に使うのであれば、代用品にするのは避けた方が良いでしょう。
蚊取り線香
次に火消し壺の代用品としておすすめしたいものが、夏キャンプの必需品『蚊取り線香』の入れ物です。
蚊取り線香の入れ物は中で火をつけて使うことが想定されているため耐熱性に優れていますし、蓋があるので密閉して火を消すことができる優秀な火消し壺の代用品。
また、取っ手も一応ついているので火消し壺のように持ち運ぶことができますし、火消し壺の代用品として使った後でも再び蚊取り線香の入れ物としても使えるのが非常に魅力的です。
蚊取り線香は夏キャンプの必需品ですし、中身が汚れても気にならないのが本当に良い!
オイルポット
次に火消し壺の代用品でおすすめしたいのが、料理をする方なら持っている可能性のある『オイルポット』です。
オイルポットは火にかけて使うものなので耐熱性にかなり優れており、 蓋があるので密閉して火を消すことができる優秀な火消し壺の代用品です。 また、取っ手がついているのも魅力的なポイント。
ただ、一度火消し壺の代用品として使ってしまうと中身がかなり汚れてしまうので、今後もオイルポットとして使うのであれば、代用品にするのは避けた方が良いでしょう。
100均のオイルポットを買えば激安の火消し壺になるよ!
お菓子の缶
次に火消し壺の代用品でおすすめしたいのが、家にある可能性の高いディズニーなどでよく見るような『お菓子の缶』です。
お菓子の缶はスチール製のような丈夫な物だとある程度の耐熱性があり、蓋があれば密閉して火を消すことができるので、代用品に適しています。
ただ、お菓子の缶は取っ手が無いうえ熱で非常に熱くなるので、炭や薪を入れた後は触らないようにしましょう。
火消し壺としてわざわざ買うような物ではないので、家にあれば持って行っても良いかな?っていう感じです。
土鍋
最後に火消し壺の代用品でおすすめしたいのが、『土鍋』です。
土鍋は非常に耐熱性にすぐれているので、火消し壺の代用品に適しています。
ただ、一度火消し壺の代用品として使ってしまうとかなり汚れてしまうので、今後も土鍋を料理に使うのであれば、代用品にするのはなるべく避けた方が良いでしょう。
土鍋は重いので持ち運ぶのは大変かな…
火消し壺の代用を選ぶポイント
火消し壺の代用品を選ぶポイントは3つあります。
- ある程度隙間をなくすことができる
- 耐熱性があり炭の熱に耐えることができる
- 持ち運びがしやすい
それぞれの選ぶポイントについて、わかりやすく解説します。
ある程度隙間をなくすことができる
炭の火を早く消すには、炭を入れた状態でしっかりと密閉し酸素をなくす必要があります。
しかし、代用品の場合は耐久性が足りず膨張して爆発してしまう可能性があるので、完全に密閉はしないようにしてください。
耐熱性がある
炭の温度は最大で1,000℃を超える場合もあります。
なので、耐熱性に優れていないと、炭を入れたときに燃えてしまったり変形してしまうので耐熱性が必須です。
持ち運びがしやすい
薪や炭は火を消して終わりではありません。
炭の火を消した後は、炭を灰捨て場に運んだり持ち帰ったりする必要があるので、代用品の持ち運びのしやすさも重要になってきます。
火消し壺の代用を使う際の注意点
火消し壺の代用品を使う際の注意点は以下の3つです。
- 炭を入れても完全に密閉しない
- 使用する際は必ず軍手をする
- 長時間目を離さない・過信しない
大事なことなので代用品を使うつもりなら必ず読んでください!
完全に密閉しない
紹介してきた火消し壺の代用品は、あくまで代用品なので『火消し壺』と同じように完全に密閉するのは危険です。
なぜなら、炭を入れて完全に密閉をしてしまうと膨張して爆発してしまう可能性があるので、少し隙間を空けておく必要があります。
必ず軍手をする
火消し壺を使う際も同じですが、最大1,000℃を越える炭を扱うわけですから、火傷を防止するために必ず軍手を装着してください。
取っ手がついている場合も同様に、取っ手の部分が熱くなっている可能性があるので、軍手の装着は必須です。
代用品を過信しない
火消し壺も同様ですが、炭を移した後は放置しておけば良いなどと、長時間目を離したりしないようにしてください。
あくまで火が付いたものになるので、万が一に備えるようにしてください。
火消し壺の代用は緊急的に使う
紹介してきた火消し壺の代用品を実際に使ってみると、最低限の役割は果たしてくれます。
しかし、正規の火消し壺と比べて火を鎮火するスピードが遅かったり安全性の確保ができません。
また、耐熱性や持ち運びやすさの点などでも劣る部分が非常に多いです。
火消し壺は数千円で買うことが出来るため、緊急的に火消し壺が必要になってしまった場合以外は、安全面を考慮して代用品ではなく火消し壺を使う事を強くおすすめします。
火消し壺については以下の記事でオススメをまとめていますよ!
まとめ:代用はあるけど正規の火消し壺を使うのが安全!
この記事では、『火消し壺の代用おすすめ5選|代用品を選ぶポイント・注意点を徹底解説』について書いてきました。
火消し壺の代用品を使う際は、安全性を確保するためにしっかりと注意点を理解しつつ使うようにしましょう。
また、代用品はあくまで緊急的に使う事を推奨しますので、 可能であれば正規の『火消し壺』を購入して安全に快適に火を消しましょう。
火消し壺の代用品を使う際は自己責任なので注意して使いましょう。
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