キャンプにランタンは何個必要?いくつ・ベスト配置・明るさを徹底解説!
実際にキャンプに行ったことがないと、ランタンが何個あれば良いのか、どこに設置したら良いのかイメージが湧かないですよね。
何も考えずに1個しか持っていかないと、夜のキャンプ場を照らしきることができずにかなり苦戦することになりますし、複数持って行っても設置する位置を間違えると、テント内に虫が大量に侵入してくるという悲惨な状況に。
そこで、この記事では何度もファミリーキャンプに行っている私が、キャンプに必要な『ランタンの個数』と『おすすめの配置』『必要な明るさ』について徹底解説していきます。
ランタンの配置をミスると蛾や謎の虫がテントの中に大量…
キャンプに必要なランタンの個数とは?人数別に解説
人数別のキャンプに必要なランタンの個数は以下の通りです。
キャンプに必要なランタンの個数【人数別】
キャンプの人数 | ランタンの個数 |
1人 | 2個 |
2~5人 | 3個 |
6人以上 | 4個以上 |
上記のように、ソロキャンプでは2個あれば良いですが、ソロキャンプ以外では3~4個は必要になってきます。
それでは、理由についてわかりやすく説明していきます。
ソロキャンプでは最低2個は必要
ソロキャンプであれば1人分の行動範囲を照らすことができれば良いので、ランタンはテント内とテント外に1つずつあれば十分です。
しかし、春や夏の虫がいる時期のキャンプでは、ランタンの灯りに虫が寄ってきてしまうので、テント内のランタンは必要な時以外は極力消しておきましょう。
また、テント内のランタンを常時つけていたい場合は、ランタンを3つ用意してテント内に虫を寄せ付けない配置をするのが良いです。
虫対策のためにも荷物と予算に余裕があれば、3つ持って行くことをおすすめします!
ソロキャンプ以外では最低3個は必要
ソロキャンプ以外では、2人以上の行動範囲を照らす必要があるので、ランタンはテント内に1個・テント外に2個と最低でも3個は必要です。
また、人数が増えていくにつれてランタンの必要な数も増えていきますので、6人以上になるようであれば4個以上持って行くことをおすすめします。
このように基本的にはランタンが3~4個あれば、十分な明るさを確保することや虫を寄せ付けない対策ができるので、快適な空間を作ることができます。
ランタンの配置方法や明るさによっても快適度は変わってきます!
ランタンのおすすめ配置/置き方や必要な明るさは?
ランタンは人数によって必要な数が変わってくることを説明しましたが、1家族5人程度であれば3個で十分に快適な空間を作ることができます。
次はこの3個のランタンのおすすめ配置と必要な明るさを解説します。
ランタンのおすすめ配置と必要な明るさ
明るさの順番 | 必要な明るさ(LED) | 配置 |
1番 | 1,000ルーメン程度 | テント付近(全体) |
2番 | 300~700ルーメン程度 | テーブル付近 |
3番 | 200~500ルーメン程度 | テント内 |
それでは、この3個のランタンについてわかりやすく解説していきます。
配置や明るさはマジで重要!
1番明るいランタン|テントから少し離れた位置
1番明るいランタン(1,000ルーメン程度)の使い方としては、テントから少し離れたところに設置して、キャンプサイト全体を明るく照らすことです。
また、1番明るいランタンを少し離れたところに配置することで、灯に寄ってくる虫をテントから離れたランタンに集めることができるので、虫が嫌いな方はこのランタンに集めるのが良いでしょう。
虫のことを考えずにテントの中やテーブルに明るいランタンを設置してしまうと、虫がテーブルやテントの中に寄ってきてしまうので、かなり不快な思いをするかもしれません。
特にテントの天井に虫が大量にいるとゾッとします…
なので、3段ラックやランタンスタンドなどを使って、1番明るいランタンを少し離れたところに配置することが快適な空間を作り出すテクニックです。
大人だけのキャンプでは強力な明るさを出せるオイルランタンが人気ですが、子連れの場合は明るくて安全なLEDランタンがおすすめです。
充電式でオススメのLEDランラン
電池式でオススメのLEDランラン
2番目に明るいランタン|テント外のテーブル付近
2番目に明るいランタン(300~700ルーメン程度)の使い方としては、テーブル付近に設置することで手元を明るくし料理やバーベキューなどの食事を快適にすることです。
また、テーブル付近の明かりを少し抑えることでいい感じの雰囲気も出せますし、虫を1番明るいランタンの方へ誘導することができ一石二鳥。
我が家は超便利なコールマンのクアッドマルチパネルランタンを使っています。
みんなでパネルを分け合える超便利なLEDランタン
3番目に明るいランタン|テント内に吊るす
3番目に明るいランタン(200~500ルーメン程度)の使い方としては、テント内に吊るして使うことです。
テント内はそこまで明るくする必要性は無いので、明るさ控えめのサイズもお値段もお手頃なランタンがオススメ!
むしろ、明るすぎるランタンをテント内に吊るしてしまうと、テント内に虫が大量に集まってきてしまいますので要注意。
我が家は初めてのキャンプ時に、1番明るいランタンを吊るしてしまって大量の虫がテント天井に張り付いてました…
アウトドアショップの看板LEDランタン
配置場所別のLEDランタンおすすめ7選
ここまでは必要なランタンの個数やおすすめ配置・明るさについて説明してきましたので、次は配置場所別におすすめのLEDランタンを紹介していきます。
配置場所別おすすめLEDランタン7選
明るさの 順番 | 配置場所 | おすすめLEDランタン |
1番 | テント付近 (全体) | LightingEVER USB充電式 LEDランタン WAQ LEDランタン2 LightingEVER 電池式 LEDランタン 電池式 GENTOS(ジェントス) LEDランタン |
2番 | テーブル付近 | コールマン クアッドマルチパネルランタン ARJAN LEDランタン |
3番 | テント内 | ベアボーンズ リビング ビーコンライト ARJAN LEDランタン |
迷わないようにかなり厳選して選びました!
LightingEVER USB充電式 LEDランタン
LightingEVERのUSB充電式LEDランタンは、充電式が2,000円台で手に入るとAmazonでコスパ最高と大人気のLEDランタンで、最大1000ルーメンと非常に明るくできますので、テント付近(全体)を照らす用に相性抜群です。
また、700,300ルーメンと明るさの調整もできるので、明るさを落とせばテーブル付近やテント内でも十分に使うことができる万能なLEDランタンです。
充電式で最高1000ルーメン出せるコスパ最高のLEDランタン!
WAQ LEDランタン2
WAQのLEDランタン2は価格こそ安くないものの最大1650ルーメンと非常に明るくできますので、テント付近(全体)を照らす用に相性抜群です。
また、明るさの調整や光色の調整によりその場の雰囲気に合わせることができますし、スマホなどの充電もできるモバイルバッテリーとしての機能も備わっているキャンプに最高のLEDランタンです。
我が家では日常使いのモバイルバッテリーとして大活躍しているよ!
LightingEVER 電池式 LEDランタン
LightingEVERの電池式LEDランタンは、2,000円前後で手に入るとAmazonでコスパ最高と大人気のLEDランタンで、最大1000ルーメンと非常に明るくできますので、テント付近(全体)を照らす用に相性抜群です。
また、700,300ルーメンと明るさの調整もできるので、明るさを落とせばテーブル付近やテント内でも十分に使うことができる万能なLEDランタンです。
電池式で最高1000ルーメン出せるコスパ最高のLEDランタン!
電池式 GENTOS(ジェントス) LEDランタン
電池式 GENTOS(ジェントス) LEDランタンは、電池式で最大1000ルーメンと非常に明るくできますので、テント付近(全体)を照らす用に相性抜群です。
また、明るさの調整もできるので、明るさを少し落とせばテーブル付近やテント内でも十分に使うことができる万能なLEDランタンです。
色合いが良く見た目もかっこいいので、ジェントスのLEDランタンを使っている方はめちゃくちゃ多いです!
コールマン クアッドマルチパネルランタン
コールマンのクアッドマルチパネルランタンは、最大800ルーメンとテント付近(全体)やテーブル付近で使いやすいLEDランタンです。
4つに取り外しのできるパネルライトが特徴的で、パネルライトに可動式の取っ手が付いているのでそれぞれを懐中電灯として使えたり、パネル裏の磁石でポールや車などの金属にくっつけられたりと非常に多機能なLEDランタンです。
実際に使って見ると使い方が色々で超便利です!
ARJAN LEDランタン
ARJAN LEDランタンは最大1000ルーメンとかなり明るくなるにも関わらず、コンパクトで非常に軽いです。
明るさからすればテント付近(全体)でもテーブル付近でも十分に活躍しますが、明るさ調整ができるうえ非常に軽いので、持ち運んだりテント内にぶら下げて使うのにも相性抜群なLEDランタン!
我が家はテーブル付近とテント内で使いつつ、就寝時の常備灯にも使っています!
ベアボーンズ リビング ビーコンライト
ベアボーンズのリビングビーコンライトは最大220ルーメンでコンパクトなので、テント内やテーブル付近で使うのに相性が良いです。
また、LEDランタンにしては非常にオシャレなデザインなので、テント内にぶら下げてもテーブルに置いてもかなり良い雰囲気を作り出してくれます。
アウトドアショップに行けば必ずと言っていいほど並んでる、雰囲気最高のLEDランタンですね!
まとめ:ランタンの必要な個数と配置方法を理解して快適に過ごそう!
この記事では『キャンプに必要なランタンの個数・配置・明るさ』について書いてきました。
キャンプに必要なランタンの個数【人数別】
キャンプの人数 | ランタンの個数 |
1人 | 2個 |
2~5人 | 3個 |
6人以上 | 4個以上 |
人数別の必要なランタンの個数と明るさ、おすすめの配置方法を知っておくことで、キャンプの夜を快適に過ごすことができるようになるので必ず理解しておきましょう。
また、配置する場所や個数をイメージし、配置する場所にあった明るさのランタンを用意しましょう。
明るさの 順番 | 配置場所 | おすすめLEDランタン |
1番 | テント付近 (全体) | LightingEVER USB充電式 LEDランタン WAQ LEDランタン2 LightingEVER 電池式 LEDランタン 電池式 GENTOS(ジェントス) LEDランタン |
2番 | テーブル付近 | コールマン クアッドマルチパネルランタン ARJAN LEDランタン |
3番 | テント内 | ベアボーンズ リビング ビーコンライト ARJAN LEDランタン |
充電式のランタンを使う場合はポータブル電源も持参すると、充電の残りを気にせずに最大の明るさで使い続けられるのでおすすめ。
ランタン以外に必要な道具リスト
ランタン以外にも色々と道具が必要なので、買い忘れのないようにしっかり上記の記事をみて準備してくださいね!